僕は、ジャズが大好き。
ブルースも最高!!
黒人の心を刻む音楽に、自分の中心を時にえぐられるような、時にこんなにやさしく包んでくれるような、時に普通に脈をとるように。
そんなこんなで、聞いているとやっぱり行きつくとこは、演奏したくなる。
血管の奥の奥、骨の芯を揺さぶるような音を奏でてみたくなる。
黒人の心が解るのか・・・・・
日本人の心が解るのか・・・・・
人種なんて関係ないと思う反面、心に流れる想いは音に付随する他の者にはまねできない最高の“音”スピリットを刻むのだという気がする。
その心が、音の中にある見えない魅力で、人、世界の人々をひきつける気がする。
そして、最近出て来た黒人演歌歌手ジェロ。
ハッキリ言って認めません。
どんなに日本の心を歌おうと、どんなにうまくこぶしをまわそうと、日本の芯にある心を歌うことはできないと思うからです。
その芯にある心こそ、演歌がいいと思う音符には表せない良さだと思う。
と、思っていました。
最近、子供たちが見る番組で“晴れ舞台”という演歌が流れます。
子供たちの見る番組なので、耳の片隅で聞こえてくるのですが、これが心に浸みる曲。
“演歌”です。
何気なく聴いていたのですが、本当にいい。
今日、きちんと最初から最後まで聞きました。
泣ける演歌でした。
それぞ心を震わす日本の血潮。
歌っていたのは・・・・・・
黒人演歌歌手ジェロでした。
- 2009/01/16(金) 19:42:05|
- 生パスタから遠く離れて・・・・
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